チーズはどこへ消えた?

こんにちわ!

スペンサー・ジョンソン

ご紹介したいと思います。

約14年前にに 日本に入ってきた本なので、ご存知の方も多いと思います。

僕もこの本を初めて読んだのは高校生の時でした。

ふと縁があって、再び読むことにしました。

改めて読むとすごく深くて、頭をカチ割られた気分になりました。

簡単にあらすじ…

2匹のネズミと2人の小人がチーズが隠れている迷路にいます。
このネズミ達と小人達はひたすらチーズを探しに迷路を駆け巡ります。

一つの大きなチーズに出会いました。

ネズミと小人たちはそのチーズを食べあさりました。

ふとある日またいつものようにそのチーズを求めて、ネズミも小人もやってきたところチーズが消えていたのです。

実際は消えていたのではなく、毎日の積み重ねで食べ尽くしてしまったのですが。

ネズミたちはすぐに別のチーズを探すべく旅立ちました。

しかし、小人たちはそこから一向に移ろうとせず、なぜチーズが消えたのか?
どこに消えたのか?その原因ばかりを追求し、またチーズは返ってくるはずだと思い、毎日毎日同じ行動をし続けました。

一人の小人は、もうチーズは戻ってこないことに見切りを付け、旅立ちました。
もう一人の小人はそこの場所に居続けてあのチーズのことを思い続けました。

旅立った小人は、不安と恐怖に駆られながらも進んでいくうちにチーズを発見しました。


というざっくり云うとそのようなお話でした。

このお話で一番伝えたかったことは、

『変化』だと感じました。

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 今の環境にずっと居たい!
けれどもずっと同じ環境なんてものはなくて、人が入れ替わったり場所が変わったり、色んな変化が必ずやってくる。

いかにしてその変化に対応して、進んでいくのか?

変化を起きることを予期しつつ、対応しなければ、何も手に入れることも出来ない。

変化を楽しめる人になろう!

冒険しよう!

旅に出よう!

新たなことに自らチャレンジしていくってまさしく変化に飛び込んでいくことだと思います。

不安もあり恐怖もあります。

ただそればかりではなく、新しいチーズ、新しい世界、新しい出会い、新しい環境、新しい人たちに出会えることが出来るはずです!!

チーズを探しに僕も日本中、世界中色んなところに冒険しに行きたいなぁと凄く感じました!